先進的窓リノベ事業2026|窓断熱リフォーム補助金

住宅の熱損失の約50%は窓から発生しています。先進的窓リノベ事業では、窓の断熱改修に対して1戸あたり最大200万円の補助が受けられます。ガラス交換・内窓設置・外窓交換の3つの工法が対象です。

ガラス交換

5〜14万円/枚

内窓設置

7〜18万円/枚

外窓交換

14〜25万円/枚

制度概要

先進的窓リノベ事業は、環境省が実施する既存住宅の窓の高断熱化を支援する補助金制度です。住宅の熱損失の約50%は窓から発生しており、窓の断熱改修は省エネ効果が最も大きいリフォームのひとつです。

本事業では、既存住宅の窓を高性能な断熱窓に改修する費用の一部を補助します。2026年度も「住宅省エネ2026キャンペーン」の一環として継続され、予算規模は前年度並みが見込まれています。

補助の対象となるのは、登録事業者(窓リノベ事業者)を通じて行う窓の断熱改修工事です。DIYや未登録業者による工事は対象外となるため、事前に事業者登録の有無を確認してください。

補助額

補助額は工法・窓の大きさ・性能区分によって1枚あたりの定額が決まります。主な補助額は以下のとおりです。

ガラス交換:1枚あたり5万〜14万円。既存のサッシはそのまま残し、ガラスのみを高断熱ガラスに交換する工法です。工事が簡便で費用も抑えられますが、サッシ部分の断熱性は改善されません。

内窓設置:1枚あたり7万〜18万円。既存の窓の内側にもう1枚窓を設置する工法です。二重窓になるため断熱性・防音性が大幅に向上します。賃貸住宅でも原状回復しやすく、費用対効果が最も高い工法とされています。

外窓交換(カバー工法):1枚あたり14万〜25万円。既存の窓枠の上から新しい窓を被せて設置する工法です。サッシごと高断熱化できるため最も断熱効果が高い一方、費用も最も高くなります。

1戸あたりの補助上限は200万円です。複数の窓をまとめて改修する場合、各窓の補助額を合算した金額が200万円を超えない範囲で補助を受けられます。

対象要件

対象となるのは既存住宅の窓の断熱改修です。新築住宅は対象外です。戸建住宅・マンション(区分所有)のいずれも申請可能です。

改修後の窓が一定の断熱性能(熱貫流率Uw値の基準)を満たすことが条件です。具体的な基準値は窓の種類・地域区分によって異なりますが、登録製品であれば基本的に要件を満たしています。

申請は登録事業者(窓リノベ事業者)が代行します。施主が直接申請することはできません。事業者が工事完了後に補助金を申請し、交付された補助金を施主に還元する仕組みです。

申請の流れ

まず登録事業者に見積もりを依頼します。事業者は工事内容に基づいて補助額を算出し、見積書に補助金額を明記します。

工事の契約・施工を行います。工事完了後、事業者が補助金の交付申請を行います。申請はオンラインシステムで行われ、施主の手続きは最小限です。

交付決定後、事業者に補助金が振り込まれます。事業者は補助金相当額を施主に還元します(工事費からの値引き、または後日振込)。還元方法は事業者によって異なるため、契約前に確認してください。

予算には上限があり、申請が予算額に達した時点で受付が終了します。例年、年度後半には予算が不足する傾向があるため、早めの申請を推奨します。

よくある質問

Q賃貸住宅でも申請できますか?
A

賃貸住宅でも、オーナー(所有者)が申請者となる形で申請可能です。入居者が独自に内窓を設置する場合は、オーナーの同意書が必要になるケースがあります。詳細は登録事業者にご相談ください。

Qマンションの共用部分(廊下側の窓)は対象になりますか?
A

管理組合が実施する共用部分の窓改修も対象となる場合があります。ただし管理規約の確認と総会決議が必要です。専有部分(居室の窓)のみであれば区分所有者単独で申請できます。

Q1枚だけの交換でも申請できますか?
A

はい、窓1枚からでも申請可能です。ただし補助額が小さいため、複数の窓をまとめて改修するほうが費用対効果は高くなります。

Q太陽光発電や蓄電池の補助金と併用できますか?
A

国の他の補助金(DR補助金等)との併用は、同一の工事・設備でなければ可能です。窓の断熱改修と蓄電池の導入は別の工事のため、それぞれの補助金を受けられます。

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